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インターンシップに参加した
愛知県在住の外国人留学生が学んだことや
参加した感想等を語ってくれました。
パキスタン/名古屋経済大学
中国/名古屋造形大学大学院
ミャンマー/名古屋経済大学
マレーシア/南山大学
パキスタン/名古屋工業大学大学院
ISSA
日本の文化や社会に以前から強い関心がありました。特に、戦後の困難を乗り越え、短期間で経済大国へと成長した日本の姿に希望を感じました。その背景にある努力や誠実さといった価値観を学びたいと思い、日本への留学を決めました。
また、日本は世界に誇る高品質な製品を生み出す国。そうした“ものづくりの精神”に触れられる愛知県で学ぶことが、自分の成長につながると考えました。
K.K
愛知県を選んだ理由は、先生や地域の方々がとても親切で温かいこと、そして交通が便利で生活しやすい点です。名古屋を拠点にすれば東京や大阪にもアクセスしやすく、勉強だけでなくさまざまな経験ができると思いました。
実際に住んでみて、暮らしやすさと学びの両方を兼ね備えた場所だと感じています。
SU
私はアートを専攻しており、「自分の目で世界を見る」ことを大切にしています。アジアの中でも日本はアートが発展していて、表現の自由度が高い点に魅力を感じました。
愛知県を選んだのは、以前学んでいた大学の先生が愛知県内の大学に移られ、その先生のもとで引き続き研究を深めたいと思ったからです。学びを継続できる環境が整っていることも大きな理由です。
C.L
海外で生活してみたいという思いがあり、特に他のアジアの国々の文化に興味がありました。その中で日本の文化や日本語に魅力を感じ、学んでみたいと思いました。
愛知県を選んだのは、母国の学校の先生に紹介されたことがきっかけです。話を聞くうちに、教育環境や地域の魅力にも惹かれ、留学を決意しました。
Rana
日本は技術や工学、産業の分野で世界をリードする国だと感じています。最先端のイノベーションと、長く受け継がれてきた伝統の両方を体験したいと思い、日本への留学を決めました。
特に愛知県は自動車産業が盛んで、自分のキャリアに直結する学びが得られると考えました。留学している大学も研究環境が整っており、将来の目標に向けて成長できる場だと思います。
また、母国の大学から奨学金制度を紹介してもらい、「愛知の産業グローバル化を支える留学生」に選ばれたことも大きな後押しになりました。愛知県での学びを通して、国際的に活躍できる技術者を目指しています。
ISSA
日本へ来て3年目になりますが、愛知には本当に多様な国から留学生が集まっていて、彼らとの交流を通じて、多文化やいろんな価値観を深く学べたことが一番の収穫です。私は法学部なのですが、大学の授業だけでなく、交流を通じて他の国の法律事情なども学べるのは、すごく面白いです。
そして、愛知県を選んで本当に良かったと思うのは、グローバル企業が多く、私たち留学生へのチャンスが多いことです。インターンシップの機会も豊富にあるので、学生のうちから日本社会で働く経験を積めるのは大きな魅力だと感じています。
K.K
私が住んでいるエリアにはミャンマー人が多く住んでいて、外国にいるのに安心感があります。これが心の支えになっています。
それから、愛知県は自然が豊かで、特に4月の桜の時期は本当にきれいで大好きです! 都会の便利さと自然の美しさ、両方を楽しめるのが愛知の魅力だと思います。将来は国際的に活躍できる人材になりたいので、母国と愛知県の懸け橋になれるように頑張りたいです。
SU
愛知県に来てから、心に余裕を持てるようになった気がします。
大学院の面接のために愛知県に来た時、エレベーターに乗った際に見知らぬ人に「頑張ってください」と声をかけられたんです。その一言で、愛知県の人々の優しさや温かさを強く感じました。留学生活で不安になることもあるけれど、優しい人が多いから頑張れる。卒業後もぜひ愛知県で就職して、ここで働き続けたいと思っています。
C.L
3年住んでみて感じるのは、愛知県はすごく住みやすいということです。人が多すぎないので生活しやすく、自然も豊かです。かと言って不便なわけではなく、買い物などにも困らない。
都会の利便性と、落ち着いた生活のバランスが非常に良いのが愛知の魅力だと思います。
Rana
私が愛知県で生活してみて感じるのは、「落ち着き」と「ワクワク」が両立しているということです。
周りの人々がとても親切で、いつも助けてくれるので、安心して学業に集中できる環境があるのは素晴らしいです。
その一方で、現地の文化につながる場所に行ったり、愛知の名物を食べるのが大好きで、日々新しい発見があります!
愛知は、自分自身の人間的な成長にも、そして学業にも、すごく良い影響を与えてくれる場所だと感じています。
一番の理由は、将来どのような業界で就職したいかを明確にしたかったからです。 留学をしている今しかできないことだと思い、いろいろな職場で多様な経験を積んで、日本で働くためのスキルやビジネスマナーを学びたいと思いました。
まだ現時点では一つに絞れていないのですが、今年の夏休み中にインターンシップで経験した業界も、「自分は向いているな」と手応えを感じることができました。様々なインターンシップに参加することで、自分の可能性を知ることができるので、本当に良い機会だと感じています。
K.K
私の将来の目標は、母国のミャンマーとの懸け橋になって、自分が活躍できる仕事に就くことです。
そのために、愛知県のビジネスや行政の仕組みを深く知りたいと思い、愛知県庁のインターンシップに参加しました。
行政の仕事は初めてでしたが、地域のグローバル化を支える現場を見ることができ、とても良い経験になっています。
C.L
実は、日本で就職するかどうか、まだ迷っているところなんです。だからこそ、インターンシップは日本の企業文化や習慣を、一番リアルに知るチャンスだと思い、応募しました。
私が参加した企業のインターンシッププログラムは5日間でしたが、毎日違う部署(経営、人事、経理、法務、グローバル)の仕事を体験できたんです。大学で学べない、現場の生きた知識をたくさん得られましたし、社員の方々との座談会も開いてくださり、キャリアに関する貴重なお話も聞けて良かったです。
Rana
私も、日本の職場体験とオフィスの雰囲気を肌で感じてみたかったので、インターンシップに参加しました。
将来的には日本の企業に就職も考えていますので、実際の仕事の進め方や職場のルールなどを知ることができ、「働くイメージ」が明確になりました。
ISSA
私はまず、インターンシップ先の企業の事業内容や実績を事前にしっかり調べました。それから、申込企業主催の事前説明会にも必ず参加して、初めての職場でもスムーズに対応できるように準備しました。
その中で特に意識して、インターンシップ先でも実践したのが、日本独自のビジネス文化である「報・連・相(ホウレンソウ)」です。仕事の報告、連絡、相談をこまめに行う大切さを学べて本当に良かったと思っています。
SU
私も事前準備を徹底しました。特に力を入れたのは、ビジネス日本語の練習と、職場でのマナーやどのような服装が良いのかといったチェックです。日本独特のビジネスマナーを知っておくと、不安がだいぶ減ります。
また、業務内容や業務フローも調べたのですが、一番重要視したのは、『この経験が将来の就職にきちんとつながるのだろうか』という視点です。目的意識を持って調べたことで、インターンシップ中の学びも深まりました。
C.L
私は、準備としてビジネス日本語講座を受講しました。これはすごく役に立ちましたが、実際に参加してみてわかったことは、もっと専門用語を勉強しておくべきだったということ。
それから、大学が企画するグループディスカッション対策講座にもっと参加しておけばよかったと少し後悔しています。なぜなら、インターンシップ先で、自分の考えをまとめて、それを周りにしっかりと伝えることの大切さを痛感したからです。言葉だけでなく、「伝える力」も大事だと気づきました。
Rana
事前準備として、日本語の練習はもちろん行いました。それに加えて、自分の専攻している学問と、インターンシップ先の企業がどう繋がるのかを徹底的に調べました。
さらに、日本の職場マナーや「時間厳守」で仕事を進めることについても調べておきました。これらは、実際に働くうえで本当に大切なことだと実感しました。
ISSA
教科書を読むだけでは決してわからない“働くことのリアル”を知ることができました。特に、チームで働くことの難しさや、それ以上に大切なチームワークを、実践を通して経験できたのが大きいです。
自分の強みをどのように活かせば、将来、社会で活躍できるのかを考えるきっかけにもなりました。
参加したIT企業では、ITだけではなく多くの部署が連携していることにも驚きました。また、海外進出を積極的に考えている企業でしたので、留学生がスムーズに業務に取り組めるような環境が整っていることも発見でした。
K.K
職場の皆さんが本当に優しくて、積極的に話しかけてくださったのが嬉しかったです。私の母国にも興味を持っていろいろなことを聞いてくれたので、こちらから聞くだけでなく、異文化交流の機会もたくさんあって良かったです。温かい環境で仕事ができたことに感謝しています。
SU
各部署の役割や、自分の改善点、仕事内容の知識を学べるのはもちろんなのですが、私が一番の学びだと感じたのは、資料や情報をまとめ、他の人に「どのように伝えればわかりやすくなるのか」という、コミュニケーションのスキルです。
これからの就職活動をするうえで、自分の長所と短所が明確になりました。「どのような強みを伸ばして、また何を改善すれば良いか」という、具体的な行動計画が立てられるようになったことが大きな収穫です。
C.L
実は、参加する前はインターンシップの重要さなどをあまり理解していなかったんです。でも参加してみて、商社がどのような業務で成り立っているのか、各部署が実際にどんな仕事をしているのかを理解することができました。
インターンシップを経験して強く感じたのは、日本での就職のハードルが、参加前よりもグッと下がり、「自分にもできるかも」と思えるようになったことです!この自信を活かして、もっと他のインターンシップにも積極的に参加してみようと思っています。
Rana
いろいろな部署での仕事を丁寧に説明していただき、実際にどのような業務が行われているのかを知ることができました。
自分自身が実際に日本の職場で、どのように効率よく、そしてマナーを守って仕事ができるのかを具体的に考えるようになりました。社員の方はとても優しく、多くのことを教えてくれましたし、業務面では新しいソフトウェアを使って開発する経験もできて良かったです。
ISSA
留学当初は将来の進路について迷っていましたが、インターンシップを通じて、貿易取引やコンサルティングの分野に強い興味を持つようになりました。
大学で学んだ専門知識と、インターンシップで日本のビジネス現場で実際に体験した知識、その両方を活かして、将来はグローバルに活躍できるようになりたいと思っています。
K.K
母国の情勢は厳しいですが、だからこそ、どのようなことが母国のためになり、良い影響を与えられるのかを常に考えながら、国際的に活躍できる人材になりたいと思っています。
愛知での学びを活かし、社会に貢献できる道を見つけたいです。
C.L
私の強みである言語能力を最大限に活かしたいので、外国との繋がりがあるグローバルな環境の仕事に就きたいと考えています。インターンシップで日本の企業文化に触れたことで、「日本で働く」ことが現実的な選択肢になりました。これからもっと多くの企業を知り、自分の可能性を広げていきたいです。
Rana
私はリサーチエンジニアとして活躍したいという目標があります。
まずは日本でしっかりと経験を積み、最先端の技術やノウハウを身につけたいです。そして、将来はその経験を母国にも還元できるようになりたいと思っています。